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ashmama の 多国籍食堂

蜂の巣揚げ(海老と叉焼入りタロイモの変わり揚げ饅頭)



昨日は、料理好きなとある方からご紹介を受けて、料理学校に飛び入り参加させてもらいました。
先生は、上海人の蔡先生。
大好きな中国語を交えて講義が受けられるかなとちょっぴり期待も込めて、行ってみましょうかね。


ここは、方南町の閑静な住宅街にあるとある1軒のお宅。
大きな窓から新春の日差しがいっぱい差し込んで気持ちがいい。
おっと、先生は、意外にお若くて美人ですねぇ^^


早速、お料理開始。
今日、この料理教室に参加した一番のお目当ては、「蜂の巣揚げ」という点心。
まずは、タロイモの皮を剥き、蒸し器で20分蒸していきます。
蒸し上がったタロイモをつぶし、練っておいた浮き粉の生地に混ぜ合わせます。

具は、焼き叉焼と海老。竹の子、干し椎茸などです。醤油、オイスターソース、砂糖、紹興酒等で味付けをしたものをタロイモの皮で包みます。

蜂の巣揚げ(海老と叉焼入りタロイモの変わり揚げ饅頭)_c0126220_14213152.jpg


ははは。何か形も大きさもバラバラですねぇ。
小さいことは気にしない(爆) 
これを低温の油でじっくり揚げていきます。

蜂の巣揚げ(海老と叉焼入りタロイモの変わり揚げ饅頭)_c0126220_14214828.jpg


すると、皮がふつふつと浮きあがり、ほら、蜂の巣のようなザラっとした表面になります。

蜂の巣揚げ(海老と叉焼入りタロイモの変わり揚げ饅頭)_c0126220_14221213.jpg


噛むと上の皮がシャリシャリっと崩れて、タロイモの生地がねっとりと。。。
そして、大振りの具が口の中に広がります。
いや~、美味しい。

一度、作ってみたかったんですが、タロイモってなかなか手に入りませんよね。
八つ頭でも代用できるみたいなので、是非、家でも作ってみようと思います。
なんで、こんな美味しいもの点心で扱っていないのかしら?

それもそのはず、高いんです。タロイモ!

この日は、1個1000円もするものを使用。
これじゃ、1籠300円ぐらいで売ったとしたら原価が高くつきますね。

で、この日のメニューは、海老餃子。

蜂の巣揚げ(海老と叉焼入りタロイモの変わり揚げ饅頭)_c0126220_14223495.jpg


形が不ぞろいで大きな水晶餃子(笑)
でも、味は抜群に美味しい^^

焼き鴨入り揚げ春巻き

おっと、写真を撮るのを忘れちゃった。
春巻きにテンメンジャンを塗って、鴨、青ネギ、香菜を乗せて巻いています。
おつまみにばっちりの一品。

ピータンとクレソンのお粥。

蜂の巣揚げ(海老と叉焼入りタロイモの変わり揚げ饅頭)_c0126220_1423799.jpg


あ~、お粥はね。心底美味しい。なんて、優しい味なんでしょ。
台湾産のピータンがまたお粥とあってまったりと。

空心菜の蝦醤炒め

蜂の巣揚げ(海老と叉焼入りタロイモの変わり揚げ饅頭)_c0126220_14232827.jpg


匂いを嗅ぐと「うっ!」とくる蝦醤(シャージャン=蝦味噌)。
しかし、これで炒めると何とも深い味に。いつもの野菜炒めも一気に高級中華!(爆)

きんもくせいを浮かべた湯圓(黒ゴマ団子)

蜂の巣揚げ(海老と叉焼入りタロイモの変わり揚げ饅頭)_c0126220_14234871.jpg


白玉の中に黒ゴマの餡が入った団子とご想像ください。
つるんとした食感が満腹なお腹でもするっと入ってしまう中国のスィーツ。
しかし、でっかい!(爆)

いやいや食べましたねぇ。

おっと、2時終了のお教室が既に4時を回っています。
この時間の感覚。大盤振る舞いな料理の数々。
これで、先生、元が取れるのでしょうか?(笑)

いやいやなんとも素敵な料理教室でしたよ。

蔡先生ありがとう!
by ashmam | 2010-01-15 14:24 | 料理学校
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ashmamaが作る多国籍料理、現在、台湾寄り(笑)

by ashmam
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